前回の記事では、As is / To be のフレームワークを紹介しましたが、今回の記事では
「今の自分を知る」に注目して、今の自分が幸せなのか一緒に分析してみましょう。
幸せを実現する3つのステップ
① 今の自分を知る(現状把握)
② なりたい自分を知る(理想の明確化)
③ 理想と現実のギャップを埋める方法を考え
この記事を読んでほしい人
- 今の人生があまり楽しくないと感じている人
- 漠然と「幸せになりたい」と思っている人
- 将来に対して、なんとなく不安を感じている人
- 幸せな暮らしを送りたいけれど、何から始めればいいかわからない人
幸せは「五つの要素」でできている
さまざまな本を読み、自分自身の経験も踏まえて、僕は幸せは次の5つの要素で成り立っていると考えています。
- 体が健康であること
- メンタルが健康であること
- お金があること
- 社会に貢献できていること
- 人とのつながりがあること
もちろんこれだけが全てではなく、テクニックやマインドの面もありますが、それらは5つの基礎を理解した上で実践できることが望ましいと思います。
まずは、5つの要素それぞれについて、順番に見ていきましょう。
① 体が健康であること
どれだけ才能があっても、どれだけお金があっても、体を壊してしまえば生活は大きく制限されます。
病気になれば、
- 行きたい場所へ行けない
- やりたいことができない
- 日常を楽しめなくなる
- 食事が制限される
という現実があります。
一方で、健康であれば、
- 旅行に行ける
- 好きな物を食べられる
- 家族との時間を楽しめる
- 子供や孫の成長を見届けられる
当たり前のように感じることを、当たり前に楽しめます。
先日、僕自身インフルエンザにかかってしまいました。
一番つらかったのは、大好きな娘と遊べなかったことです。
隣の部屋から楽しそうな声や泣き声が聞こえてきても、娘を抱きしめることができず、ただ横になっているしかありませんでした。
その時、「健康でいられること」は決して当たり前ではないと実感しました。
健康は、すべての幸せの土台です。
普段は意識しませんが、失った時に初めて大きさに気づくものなのかもしれません。
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② メンタルが健康であること
心の状態は、人生の見え方そのものを変えます。
メンタルが崩れると、
- 人に会いたくなくなる
- 仕事をしたくなくなる
- 食欲がなくなる
- 自分には価値がないと感じる
- 自己肯定感が下がる
世界が少しずつ灰色に見えてしまいます。
一方で、メンタルが健康であれば、
- 嫌なことがあっても立て直せる
- 人に優しくできる
- 自己肯定感を保てる
- 新しいことに挑戦する気力が湧く
心の健康は、生きるエネルギーそのものです。
実は僕自身、大学の研究室で精神的につらい時期がありました。
厳しい指導やプレッシャーが続き、実験が失敗することへの恐怖もあり、少しずつ心がすり減っていきました。
そんな時にメンタルヘルスに関する発信に出会い、「心を壊さないこと」を意識するようになりました。
あの経験が、このブログを始めた理由の一つでもあります。
心は体のように傷が見えません。
だからこそ、意識的にケアすることが大切だと思っています。
③ お金があること
お金があることで得られるものは、単なるモノだけではありません。
- 好きなことに挑戦できる
- 人生に選択肢が増える
- 心に余裕が生まれる
つまり、好きなものを手に入れることができるだけではなく、
「自分で人生を選べる状態」に近づきます。
一方で、お金に余裕がないと、
- やりたいことを我慢する
- 必要な買い物をためらう
- 将来への不安が増える
- 選択肢が狭まる
人生の自由度が下がってしまいます。
お金は幸せそのものではありません。
ですが、幸せを支える大切な土台の一つだと思っています。
④ 社会に貢献できていること
ここでいう社会貢献とは、大きなことを成し遂げることだけではありません。
誰かの役に立つこと。
価値を届けること。
自分の行動によって、誰かが少しでも前向きになったり、助かったりすること。
それも立派な社会貢献だと思っています。
例えば、
- 仕事を通して誰かを支える
- 家族を支える(家事育児)
- 地域活動をする
- 誰かの相談に乗る
- 自分の経験を発信して誰かの役に立つ
形は人それぞれです。
誰かに必要とされている。
自分の存在が誰かの役に立っている。
そう感じられることは、自己肯定感や生きがいにつながります。
逆に、
「誰の役にも立てていない気がする」
「自分は何のために頑張っているのだろう」
そんな感覚が続くと、心が苦しくなることもあります。
もちろん、人生には休む時期もあります。
子育てに集中する時期。
自分を立て直す時期。
頑張れない時期。
そんな時間も決して悪いものではありません。
ただ、自分なりの形で誰かや社会とつながり、「役に立てている」と感じられることは、幸せを支える大切な要素の一つだと思っています。
⑤ 人とのつながりがあること
人とのつながりは、人生を豊かにしてくれます。
もしつながりがなければ、
- 嬉しいことを共有できない
- 辛い時に支えてもらえない
- 新しい価値観や考え方に出会えない
人生の色が少し薄くなってしまうかもしれません。
一方で、人とのつながりがあれば、
- 喜びを分かち合える
- 辛い時に支えてもらえる
- 刺激や学びを得られる
- 「一人じゃない」と感じられる
人生で心から笑った瞬間を思い出してみてください。
そこには、家族、友人、仲間など、自分以外の誰かがいた人も多いのではないでしょうか。
幸せは、一人だけでは作りにくいものなのかもしれません。
私自身、ひとりの時間が好きで、この前映画に行ってみました。
映画を見ている時はとても楽しく満足していましたが、終わってから映画の感想を話す人がおらず、虚しく感じる自分がいました。結局その後友達に電話してどうだったか話してしいました。
5つの要素には優先順位がある
ここで一つ大切なことがあります。
僕は5つの要素の中でも、
①体の健康
②メンタルの健康
この2つが特に重要だと考えています。
体や心が崩れてしまうと、他の要素を十分に活かすことが難しくなるからです。
一方で、
③お金がある
④社会に貢献できていること
⑤人とのつながりがある
この3つは、人によって優先順位が変わります。
年齢やライフステージによっても変わるでしょう。
だからこそ、自分が今どんな状態なのかを知ることが大切です。
幸せの積み木
自分の今を知るために、おすすめしたい方法があります。
それは、「幸せの積み木」を書いてみることです。
5つの要素を柱として考え、自分の状態を見える化します。
理想は、5つの柱がバランスよく育っている状態です。
特に、体と心の健康という土台が安定していること。
土台が弱い状態では、他の要素を積み上げても長く幸せを維持することが難しくなります。
だからこそ、健康は特に重要なのです。

一方で、体と心が不健康な場合は、土台が崩れて
幸せを支えることができなくなってしまします。
これは現実世界で言い換えると、
どんなにお金を持っていて、どんなに社会に貢献していて家族や友人と良好な
関係が築けていても、心身が不健康であれば
幸せな暮らしはできないといったことを示しています。

こうして幸せを見える化することで、
「自分は今どこが満たされているのか」
「どこを伸ばしたいのか」
が見えてきます。
次の記事では、5つの要素を診断する方法をお伝えします。



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